「瞳孔ソナー」/依布サラサ ディスクレビュー [DISC REVIEW]

ネクストブレイク必至のアーティスト
彼女の言葉は勇気をくれる

「瞳孔ソナー」/依布サラサ

 デビューシングル「カリキュラム」の“絵本のような”と形容できそうな、かわいらしい楽曲から一転、依布サラサのセカンドシングル「瞳孔ソナー」はキラキラした疾走感に満ちたシングルだ。元スキャフルキング・田上修太郎がプロデュースを行なったタイトル曲「瞳孔ソナー」は、王道ロックナンバーといった貫禄ある佇まいを持ち、いま最も注目される彼女にぴったりの楽曲といえるだろう。カップリングには元ハスキングビーの磯辺正文による「北欧」、そして、フランスのポップバンド「tahiti80」フロントマンのグザヴィエ・ボワイエが提供した「プリーズワイン」と、どれをシングル曲にしても不思議ではない豪華ポップナンバーが収録されている。
 そんな一級品のプロデュースワークに彼女の最大の魅力である「歌詞」の力強さが加わり、まさに“特級品”となった今回のシングル。それぞれに持ち味の異なった3曲は、自らを作詞家と名乗る彼女らしさが満載だ。どこかいびつで、なのになぜか共感できてしまう彼女のことばは、どんなメロディラインも自分のものにしてしまう強さとしたたかさを持っているのかもしれない。父親である井上陽水も、文学性の高い歌詞が評価されるミュージシャンであるが、彼女の歌詞は歌声と相まって、親しみやすく、より直感的に心に響いてくる言葉が綴られている。(萩原雄太)


「瞳孔ソナー」/依布サラサ
2008.3.19 ON SALE
シングル/KSCL-1227/1,223円(税込)



1. 瞳孔ソナー
3. 北欧
2. プリーズワイン
タグ:依布サラサ

2008-03-19 11:01  nice!(0)  コメント(0) 
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