リリー・フランキー、Boseほか、23組とのコラボ作洋楽テイストを巧みに融合させたポップスで高い評価を得ている女性シンガー・ソングライター、Rie fuのニュー・アルバム。本作は通算5枚目にして初のセルフ・プロデュース作品で、23組ものゲストとのコラボレーションが実現。 リードトラックの「Stay with me ~恋愛なんてヒマつぶし~」は、リリー・フランキーと共にボーカルをとり、スチャダラパーのBoseがラップで参加(アレンジにはShincoも参加)。冒頭では"恋愛なんてヒマつぶし、自己満足的なもの"とひねくれた目線で歌うが、最終的には"ただそばにいるだけでいい"という原点に立ち返る、やわらかなポップ・チューン。男女ボーカル+ラップという意味では、昨年May J.がカバーしてスマッシュヒットを記録したSugar Soulの「Garden」を思い出すが、曲調こそ違えど幸福なヴァイブは共通だ。三者の語りかけるような声は、自分勝手に生き急ぐ心をホッと落ち着け、やさしい気持ちにさせてくれる。 その他にも、休日の午後に仲のよい友人が集まってセッションしたような、穏やかで温かい好曲が満載。個人的には、星羅、椎名純平、クリス智子とコラボしたラストの「ひとつひとつ」がイチ推し。全編に溢れる人肌感、ついつい一緒に歌いたくなってしまうメロディーに触れれば、きっと春の息吹も感じるはず。 なお、初回限定盤のDVDにはミュージックビデオに加え、レコーディングドキュメンタリーも収録。多彩なゲストが参加したアルバム制作の模様とあって、貴重な映像となりそうだ。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://www.riefu.com/ 【初回限定盤】(CD+DVD) 『at Rie sessions』/Rie fu SRCL-7245/6/3,150円(税込) 2010.03.31 ON SALE 【通常盤】(CD) 『at Rie sessions』/Rie fu SRCL-7247/2,800円(税込) 2010.03.31 ON SALE [CD] 1. Stay with me ~恋愛なんてヒマつぶし~/Rie fu & リリー・フランキー feat. Bose(スチャダラパー) 2. Just Like You/Rie fu & LEO今井 3. いろどって/Rie fu & Mina Ganaha, Mayumix 4. Don't Worry/Rie fu & KAT, Yuka(moumoon) 5. STAR/Rie fu & Sarasa Ifu, Kenji Suzuki 6. Sunshine Forehead/Rie fu & Curly Giraffe 7. My Start/Rie fu & Kenichi Takemoto, Peter Kvint 8. Gilles/Rie fu & NAOTO(ORANGE RANGE), kohei(Hoi festa) 9. Laundry/Rie fu & YUI(RYTHEM), Akiko Nakashima 10. Bright Life/Rie fu & Honoka Sato(aluto) 11. ひとつひとつ/Rie fu & 星羅, Junpei Shiina, Tomoko Chris [DVD] 1. 「Stay with me ~恋愛なんてヒマつぶし~」ミュージックビデオ・信藤三雄ディレクターズカット 2. レコーディングドキュメンタリー 【初回生産限定盤】(CD+DVD)
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インターネット時代を象徴する衝撃バンドのデビュー作“2ちゃんねる”や“ニコニコ動画”などのネットカルチャーから話題となり、著名人も次々とファンを公言するなど、いま最も注目を浴びているニューカマーの4人組バンド、“神聖かまってちゃん”のデビュー・ミニアルバム。 インターネット生放送中に警察に補導されたり、ステージ上でメンバー同士が殴り合いのケンカを行うなど、起こした事件は枚挙にいとまがないが、色物としてでなくここまで評価が高まっているのは、素晴らしい楽曲あるがゆえ。本作にはビートルズやセックス・ピストルズを聴いた衝撃を大胆な言葉で綴り、各所で絶賛された代表曲「ロックンロールは鳴り止まないっ」をはじめ、個性的な世界観に強烈に引き込まれる全7曲を収録。 センセーショナルな情報ばかりが先行する彼らだが、その楽曲はどれも驚くほどにポップで緻密に作り込まれている。特に楽曲終盤には劇的な展開が待ち構えていて、激しい高揚感をかきたてる。美しいメロディーを響かせたかと思えば、尋常じゃないテンションで心の叫びを爆発させたり、すべての作詞作曲を手掛けるボーカル“の子”の不安定な心情に触れてしまったが最後、まるで連続ドラマを見ているかのように目が(耳が)離せなくなってしまう。学生時代の淡い記憶、陰鬱な過去、未来への不安、普通であれば言いたくても言えないような感情を、独自の言語感覚で表現する様は、立場や世代を問わず、多くのリスナーの心に突き刺さることだろう。 現時点で間違いなく2010年の最注目バンド。個性的であるがゆえに好き嫌いは分かれるだろうが、一度は聴いてみることを強くオススメする。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://kamattechan.com/ 『友達を殺してまで。』/神聖かまってちゃん XQFL-1014/1,575円(税込) 2010.03.10 ON SALE 1. ロックンロールは鳴り止まないっ 2. ぺんてる 3. 死にたい季節 4. 23才の夏休み 5. 学校に行きたくない 6. ゆーれいみマン 7. ちりとり
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“KING OF 片想い”が贈る、切なくも素敵な気持ちジャマイカと日本のミックスであるボーカル・Willieと、琴奏者の母を持つギタリスト・Noriによるユニット、Vijandeux(ビジャンドゥ)のサード・シングル。 タイトル曲の「KING OF 片想い」は、Willieの学生時代のあだ名をモチーフとした、ちょっぴりホロ苦くもキャッチーなナンバー。ライブなどで見せるひょうきんなキャラクターからは想像できない、ピュアで奥手な性格を思わせる歌詞は、むしろリアリティがあって、なんだか他人事のように思えない。特に〈そろそろ俺に気付いてもいいんじゃない?〉というフレーズで、なんだか彼らとは仲良くなれそうな気がしてしまうのは筆者だけじゃないはず。 時期的にはバレンタイン、ホワイトデーに、うまく気持ちを伝えられない人、伝えられなかった人に是非オススメしたいが、それは決して失恋ソングだからというわけではなくて、彼らも歌っているように〈好きな人いるって素敵なことだろ〉ということ。片想いしてるときって、すっごく切ないんだけど、なんだか楽しかったりもして、そんな気持ちを思い出したい人にも聴いてほしい。 なお、2曲目には一転してファンキー&グルーヴィーなビートが体を揺らす「Beautiful Angel」、3曲目にはモンキーズが67年にリリースした名曲にして、忌野清志郎の覆面バンド"タイマーズ"の日本語カバーでも有名な「Daydream Believer」を収録。まだまだ隠された彼らのルーツが透けて見えるカップリング曲は、今後の展開をますます楽しみにさせてくれることだろう。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://www.vijandeux.net/ 「KING OF 片想い」/Vijandeux AICL-2052/1,223円(税込) 2010.03.03 ON SALE 1. KING OF 片想い 2. Beautiful Angel 3. Daydream Believer 4. KING OF 片想い (Instrumental) 5. Beautiful Angel (Instrumental)
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爆音とともに現れた18歳の異端児バンド2008年には大分のバンドコンテスト「ロックンロール・ハイスクール Vol.1」で優勝するなど、地元では“10年に1組の大物”と騒がれている、大分県別府市出身の弱冠18歳4人組、Droog(ドルーグ)の初正式音源。 ローリング・ストーンズやラモーンズなど、ロック・クラシックを教科書に育った彼ら。そのサウンドは、ストレートで、衝動的で、暴力的な匂いすら感じる荒々しいものだが、反社会的なメッセージを持ちながらも、どこか片隅で信じている希望が滲み出ていて、若さと勢いだけのロックンロールとはひと味もふた味も違う刹那を感じさせる。 バンド名の由来は映画『時計仕掛けのオレンジ』劇中に登場する“不良仲間たち”の呼び名であり、メンバー4人中3人は高校中退。そうした背景が、音楽に与えている影響は少なくないだろう。彼らが鳴らす爆音には、やり場のない怒りと哀しみが入り混じっていて、激しく感情を昂らせる攻撃性を持つ反面、まるで涙を流しながら歌っているようにも聴こえるのだ。これが非の打ち所のない強さを持ったロックンロールだったら、ここまで心惹かれることはなかったかもしれない。10代特有とも言える危うさが垣間見えるからこそ、もっと彼らの音楽を聴きたくなるのだと思う。 “デヴィッド・ボウイ並みの容姿端麗なルックス”という噂も気になるところだが、なによりライブハウスで彼らがどんな目つきで歌っているのか、できるだけ早いうちにこの目で確かめてみたい。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://www.droogweb.jp/ 『Droog』/Droog RCSP-0019/1,800円(税込) 2010.02.10 ON SALE 1. いざさらば書を捨てよ 2. 汚いお尻 3. 人類 4. アイラブユー 5. ああ絶望 6. 光よあふれよ 7. 全滅ロック
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インディー時代含む123曲の歌詞集+8分超の新曲CD結成以来、光と闇を強烈に感じさせる独自の世界観を披露してきたTHE BACK HORNによる、キャリア初の歌詞集。インディー時代から今日までに発表した123曲の歌詞を掲載し、デザインの細部に至るまでメンバー自身が監修。楽曲はもちろん、詞世界、映像作品など、あらゆる点で映画界からも熱烈な支持を受けている彼らだけに、アート性の高い作品に仕上がっている。 本作には2008年発表のアルバム『パルス』以来、17カ月ぶりとなる新曲『コオロギのバイオリン』のCDも封入されている。歌詞集の表紙のイメージに合わせ、歌詞を作り、曲として完成させるという新たな試みによって生まれた同曲は、8分を超える大作。生と死を意識せずにはいられない刹那的な歌詞、鬼気迫る歌と演奏、真っ暗闇の情景を想起させる前半から生命力みなぎる終盤への展開は、胸の真ん中あたりを激しく揺さぶってくる。聴き終えた後には、心臓がバクバクと鼓動していた。この楽曲を聴いてから歌詞集を読めば、ひとつひとつの言葉から無限の世界が広がっていくに違いないだろう。 なお、松田晋二(Dr)自らが監督を務めた「何もない世界」のミュージック・ビデオを含むPV集『エモーションピクチャーVol.2』も同時発売。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://thebackhorn.com/ 『生と死と詞』/THE BACK HORN VIZL-355/3,100円(税込) 2010.02.10 ON SALE [Book] インディー時代から現在までに発表した123曲の歌詞集 [CD] 1. コオロギのバイオリン
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どうしようもない世の中だからこそ結成以来、ブレることなくパンクロックを鳴らし続けるSTANCE PUNKSのニュー・アルバム。フルアルバムとしては通算6枚目となる本作は、いかにもな言葉ばかりを並べたポップソングとは一線を画し、剥き出しの言葉がビシバシと突き刺さってくる全11曲を収録。 破壊こそ創造の始まりと感じさせる「今夜ブチ壊せ」、〈少年!世界は死ぬほど無様だ!〉と高らかに叫ぶ「ザ・ワールド・イズ・マイン」(渋谷の街を半狂乱的に練り歩くPVも必見!)、爆発的なエモーションを持った冒頭の2曲を筆頭に、胸の高鳴りを抑えられなくなる衝動的な楽曲たち。一方で、どこか感傷的なメロディーが印象に残る「cal」「girl」「すべてが終わっちまう前に」などは、ほろ苦くも心地よい青春が甦ってくるようで、激しい楽曲とは異なるドキドキを運んでくれる。そのほかにもセックス・ピストルズ「アナーキー・イン・ザ・U.K.」をオマージュしたと思われる「NO TEACHER FOR ME」、悪意と発狂に満ちた世界と真っ正面から対峙した7分半の大曲「イカれた世界にバースデイソングを」など、様々な切り口から強烈なメッセージを発信。 彼らは“世の中は素晴らしい”とか、“人の心は美しい”といった言葉は口にしない。だからと言って、それは決して愚痴や不満といった程度の低いものではなく、“どうしようもない世の中だからこそ、全力で生き抜いてやろうじゃないか”と決意表明しているように聴こえるのだ。もし世の中に不満があるなら、まずは思いっきり叫んでみないか。きっと心のモヤモヤが思いっきり晴れていくことを感じられるはずだから。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://stancepunks.com/ 『ザ・ワールド・イズ・マイン』/STANCE PUNKS GUDY-2001/2,520円(税込) 2010.02.03 ON SALE 1. 今夜ブチ壊せ 2. ザ・ワールド・イズ・マイン 3. cal 4. girl 5. すべてが終わっちまうまう前に 6. あの娘はB 7. NO TEACHER FOR ME 8. 首吊りデイジー 9. the young boy fights his war 10. イカれた世界にバースデイソングを 11. ボーイズ・キャロル
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斬新なインパクトを残し続けた5年間の軌跡2004年にデビューするや、瞬く間にブレイクを果たし、常に話題を振りまき続けている木村カエラの初ベスト。デビュー作「Level42」から、昨年末の紅白歌合戦でも披露された「Butterfly」まで、およそ5年の間にリリースされた全シングル+代表曲16曲に加え、新曲「You Bet!!」を収録した17曲入り。 キャッチーなポップ・ソングあり、ハードなロック・チューンあり、ダンサブルなテクノあり、壮大なバラードあり……。こうして彼女がリリースしてきた作品を聴き返すと、その発想力と柔軟性には改めて驚かされる。第一線で活躍を続けるためには、同じような曲ばかりでもいけないし、変化を求めすぎて個性を失うわけにもいかない。その点、彼女がリリースしてきた作品は、次々と時代のちょっと先を行く要素を取り入れつつ、ハッとさせられる存在感を持った歌声と抜群のメロディーラインで、ポップスとしての聴きやすさを維持し続け、常に斬新なインパクトを残してきた。個人的には2000年代後半の音楽シーンにおいて、最も優れたポップ・アイコンとして活躍したのが木村カエラなのではないかと思う。 なお、新曲「You Bet!!」は、ライブのバンド・メンバーでもあり、主にロック寄りな楽曲で彼女をサポートしてきた渡邊忍(ASPARAGUS)によるプロデュース。リズミカルな言葉遊びと多彩な表情を見せる歌声、緊張感あるバンド・アンサンブルは興奮を覚えずにいられないはず。 初回限定盤は、これまでのコラボ曲やトリビュート参加曲、未発表曲も収録した2枚組仕様。胸キュン度200%の未発表ポップ・チューン「リリアン」は聴き逃し厳禁だ!(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://www.kaela-web.com/ 【初回限定盤】(2CD) 『5years』/木村カエラ COCP-36002?3/3,500円(税込) 2010.2.3 ON SALE 【通常盤】(DISC1のみ) 『5years』/木村カエラ COCP-36004/2,700円(税込) 2010.2.3 ON SALE [DISC1] 1. You bet!!<新曲> 2. Butterfly 3. BANZAI 4. どこ 5. マスタッシュ 6. memories(original version) 7. Jasper 8. Yellow 9. Samantha 10. Snowdome 11. TREE CLIMBERS 12. Magic Music 13. You 14. BEAT 15. リルラ リルハ 16. happiness!!! 17. Level 42 [DISC2] 1. カメレオン2世<未発表> 2. Hey! Hey! Alright スチャダラパー+木村カエラ 3. OH PRETTY WOMAN 4. 言葉はさんかく こころは四角 5. リリアン<未発表> 6. Cloudy 7. ミラクル☆BANZAI 木村カエラfeat.ILMARI 8. Forbidden Fruits feat.KAELA KIMURA/Curly Giraffe 9. darling<未発表> 10. おどるポンポコリン 11. マシマロ 12. Happy? 【初回生産限定盤】(2CD)
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ヒリヒリした肌触り、温もりが残る後味昨秋に行った10周年ライブ(@渋谷C.C.Lemonホール)も大成功に収め、新たなフェーズに突入したランクヘッドの最新ミニアルバム。昨夏にリリースしたアルバム『AT0M』の延長線上にある作品だが、タイトルにも通じる"声"をキーワードに、彼らが持つ様々な魅力をより突き詰めた内容となっている。 重厚なサウンドとともに小高芳太朗の痛切な歌声が響くリードトラックの「WORLD IS MINE」。呆気に取られるほどギターの暴れっぷりが印象的な「朔日(さくじつ)」。大切な人を思う感情と言葉の重みがずっしりと伝わってくる「音のない部屋」。歌謡曲調のメロディーと激しいバンドサウンドが見事に融合した「空知ラヌ雨」。刺々しい言葉を用いながらも光が射すようなサビが希望を感じさせる「シューゲイザー」。心の中にある最大級の愛をメンバー4人が持つ最大級の形で表現した「echo」。 彼ら特有のヒリヒリとした肌触りを持ちながらも、どこか温もりが残る後味は、孤独や閉塞を感じている多くの人の支えとなってくれることだろう。また、個々の楽器の主張はより激しくなりながらも、ボーカル小高の抑揚に合わせて静と動をしなやかに使い分け、バンドとしての一体感はさらに増した印象だ。それもこれも10年間の活動の賜物だろうか。彼らの進化はまだまだ止まらないことを確信させられた。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://www.lunkhead.jp/ 『V0X e.p.』/LUNKHEAD VICB-60051/1,800円(税込) 2010.01.20 ON SALE 1. WORLD IS MINE 2. 朔日 3. 音のない部屋 4. 空知ラヌ雨 5. シューゲイザー 6. echo
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好きだからこそ生まれる不安や切なさについて昨年「au Smart Sports」CMソングにもなったシングル「Morning Sun」で衝撃のデビューを果たし、その素晴らしい歌声と日本人離れしたメロディーセンスが各所から大絶賛された弱冠20歳のシンガー・ソングライター、清 竜人(きよし・りゅうじん)のニュー・シングル。 タイトル曲の「痛いよ」は、男性目線の赤裸々なラブソング。男って女性が思う以上に繊細で、傷つきやすくて、でも独占欲に溢れていて、表向きはどんなに強がっていても、本当に好きな人の前では内心でビクビクと怯えているもの。この「痛いよ」で彼が綴っているのは、理想的でありきたりな恋愛論でなく、好きだからこそ生まれる不安や切なさについて。 シンプルな鍵盤の弾き語りで始まり、徐々に高まっていく感情と呼応するようにバンドサウンド、ストリングスが加わっていく様は、ものすごく内省的だけど、ものすごく壮大。つまるところ、人を好きになるということは、こんなにもドラマティックで、こんなにも感情を大きく動かすものなんだと証明しているようだ。 カップリングの「ワールド」「少女のおやつはイエローケーキ」も、彼の自己の中で渦巻く憂いや希望、違和感など、20歳という多感な時期だからこそ生まれるさまざまな感情とその葛藤を、独特な言語感覚で表現。非凡な世界観を作り上げている。 2月17日にはセカンド・アルバムとなる『WORLD』の発売も決定。未来の音楽シーンを担うであろう若き才能を、いまのうちにぜひその耳で確認してほしい。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://www.kiyoshiryujin.com/ 「痛いよ」/清 竜人 TOCT-45025/1,000円(税込) 2010.01.20 ON SALE (iTunes 2010.01.13 ON SALE) 1. 痛いよ 2. ワールド 3. 少女のおやつはイエローケーキ
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最大限にドラマチックな楽曲のオンパレード昨年、大きな飛躍を遂げた男女ユニット、MAY'Sのメジャー・セカンド・アルバム。いずれもスマッシュヒットを記録した3つのシングル曲、May J.、WISE、DABOなどとコラボした楽曲も含む全16曲を収録。 前半は歌声、メロディー、アレンジ、いずれもがとにかくポジティブで晴れやか。タイトルからも空気感が伝わるであろう「ONE LOVE ~100万回のKISSでアイシテル~」や「あなたが好きです。」をはじめ、恋人と別れたばかりの心境を歌っているのに、不思議なほど輝かしい気持ちにさせるMay J.とのコラボ曲「恋をしてた ~Say Goobye~」など、幸せなヴァイブに満ちている。 転換曲ともいえるゴスペル調の「Amazing」の後は、MAY'Sのクールな面にフィーチャー。リズミカルでメロディアスな「Is this LOVE ??」、DABOの冴え渡るラップとDJ WATARAIのアーバンなトラックも素晴らしい「TOKYO DRIVE」、エモーショナルなボーカルと哀愁を掻き立てるトラックが胸に響く「I LOVE YOU が言えなくて」など、クラブシーンからも評価が高い彼らの実力が存分に堪能できる。 再びインタールード的な「Come back to me.」を挟むと、シンプルながらスケール感の大きな楽曲が並ぶ終盤へ。とめどなく切ない失恋ソング「JULY」、母への感謝を本音で綴った「MaMa (2009)」など、誰もが持つ不器用で真っ直ぐな感情は、きっと共感を覚えるはず。 2枚目のアルバムとなると、ミュージシャンとしてのエゴが作品の邪魔をするケースも多いが、彼らはポップスとして心を動かす要素をしっかりと押さえている。楽曲を最大限ドラマチックに仕立て上げるNAUGHTY BO-Zのアレンジ、その狙いにピタリと当てはまる歌声を聴かせる片桐舞子のボーカル、そしてそれを実現可能とする普遍的なメロディー。やっぱりポップソングはこうでなくちゃと実感させられた。(タナカヒロシ) ■オフィシャルサイト http://www.clubmays.com/ 【初回盤】(CD+DVD) 『Amazing』/MAY'S KICS-91512/3,800円(税込) 2010.1.13 ON SALE 【通常盤】(CD) 『Amazing』/MAY'S KICS-1512/3,000円(税込) 2010.1.13 ON SALE [CD] 1. ONE LOVE ~100万回のKISSでアイシテル~ 2. 恋をしてた ~Say Goobye~ / MAY'S×May J.[メイズ・メイジェイ] 3. HERO☆HERO feat. WISE 4. あなたが好きです。 5. I WISH 6. Amazing 7. Is this LOVE ?? 8. TOKYO DRIVE feat. DJ WATARAI, DABO 9. 線香花火 10. I LOVE YOU が言えなくて 11. Come back to me. 12. JULY (Album Version) 13. My Little Angel 14. MaMa (2009) 15. ♯1 My Song 16. 永遠 [DVD] MUSIC CLIP ・I WISH ・I LOVE YOU が言えなくて ・ONE LOVE ~100万回のKISSでアイシテル~ MAY'S First Tour"Dreaming" with Aya na ture @渋谷O-EAST ・Opening ・LOVE SONG~今なら言えるよ~ ・梢 ・I WISH 【初回生産限定盤】(CD+DVD)
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